【初めてのステーブルコイン】初心者向け解説と日本で買えるコインを紹介!

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ステーブルコインとは

価格ボラティリティが激しい仮想通貨市場。一攫千金を夢見ながらも、暴落リスクに備えて安定的に稼げる方法がないか考えていませんか?

ステーブルコインは法定通貨の価格と連動することで安定性を保つことを目的とした仮想通貨です。

安定した通貨とは知っていても、実際にどんな通貨なのか不安がありますよね?

本記事では、価格変動が激しい仮想通貨投資に不安がありステーブルコインについて詳しく知りたいあなたの不安を解消する、ステーブルコインの概要や将来性について解説していきます。

本記事でわかること
  • ステーブルコインとはどんな通貨なのか
  • ステーブルコインの具体的銘柄と日本で買えるステーブルコイン
  • ステーブルコインの将来性と投資メリット、リスク
  • アルトコインやミームコインとの違い

仮想通貨市場に売り出されるコインの種類を正しく理解し、価格変動が激しいなかでも安定的に稼げるポートフォリオを確立していきましょう。

 

日本国内の仮想通貨取引所で購入できるステーブルコインは【DAI】【ZPG】の2種類

\DAIもZPGも両方購入できる

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目次

ステーブルコインは安定価格を重視したコイン!

ステーブルコインは価格安定のコイン

ビットコインの他にも無数に種類のある仮想通貨。

その中の1つとして生まれたステーブルコイン。なんのために生まれ、なにが違うんでしょうか?

ステーブルコインは安定性重視のコイン
  • 価格安定のために生まれた
  • ビットコインとは利用しやすさが違う
  • 担保を取るから価格が安定する

ステーブルコインは価格安定のために生まれた

仮想通貨はブロックチェーン技術を利用して【決済手段】や【送金手段】としての期待があります。

ですが、その価格変動幅(ボラティリティ)が高いことがネックとなっていました。

10,000円を送金しようとして、明日5,000円になってたら困るよね?

そんな状態では安心して決済や送金できませんよね?

ステーブルコインはその名の通り、価格の安定・価値の維持を目的として作られました。

ビットコインとは利用しやすさが違う

キングオブ仮想通貨のビットコインといえど、ボラティリティは激しいです。

ステーブルコインはビットコインよりも価格が安定しているので、日常の決済や送金に適しています。

また、安定的に資産を保持しておきたいときにはビットコインで保管するよりも、ステーブルコインで保管するほうが資産を減らさずに済みますね。

海外への送金において、低価格かつ短期間での送金が可能です。

ステーブルコインは担保をとるから価格が安定する

ステーブルコインは、法定通貨(ドルや円など)や金などの価値が安定化している資産を担保にして価格の安定化を図っています。

円相場も1ドル=150円が明日いきなり90円になることは殆どありませんよね?

世の中に認められている価値が安定化している資産と連動しているので、価格も安定するんですね。

ステーブルコインの種別は大きく4パターン

ステーブルコインは4種類の担保型がある

ステーブルコインは価格安定のための方法が4つに分類されています。

ステーブルコインの4つの担保
  • 法定通貨担保型
  • 暗号資産担保型
  • 無担保型(アルゴリズム)
  • 商品担保型

法定通貨担保型

法定通貨担保型はその名の通り、ドルや円などの法定通貨に価格が連動するタイプのステーブルコインです。

担保となる法定通貨とステーブルコインは1:1のレートでいつでも交換可能です。

メリットデメリット
価格の安定性が高い
法定通貨との互換性が高く、わかりやすい
中央集権的な管理が必要
担保の透明性に懸念がでると価値下落

暗号資産担保型

暗号資産を価値の担保とするのが暗号資産担保型のステーブルコインです。

価格変動が激しい仮想通貨の中においても、時価総額も大きく安定しているイーサリアムを担保としているステーブルコインが存在します。

ただし、仮想通貨を担保にして価格安定させるためには、複雑な仕組みで工夫しなければなりません。

メリットデメリット
分散型で透明性が高い
仮想通貨エコシステム内での流動性が高い
担保となる仮想通貨の価格変動リスク
複雑な仕組みで理解が難しい場合がある

無担保型(アルゴリズム)

無担保型は担保とする資産を設けず、アルゴリズムによって価格の安定化を試みます。

市場の状態を見ながら流通する通貨の需給バランスを調整していきます。

無数に発行された仮想通貨は供給過多になり、価格が大幅に下落してしまいます。

そういったときにバーン(焼却)をすることで市場供給量を減らし、価格を安定させます。

メリットデメリット
完全に分散化された運用が可能
担保資産の管理が不要
価格の安定性維持が難しい
市場の信頼を得るのに時間がかかる

商品担保型

商品担保型は金(ゴールド)などの商品(コモディティ)を担保にして価値を安定化させるステーブルコインです。

実物資産と価値が連動するため、ポートフォリオの多様化にも一役かいますね。

メリットデメリット
インフレーションに強い
実物資産の裏付けがあり信頼性が高い
担保の保管・管理コストが高い
流動性が比較的低い場合がある

アルトコインやミームコインとの違いは?

アルト・ミームとステーブルの違い

ステーブルコイン、アルトコイン、ミームコインはそれぞれ異なる特徴を持つ仮想通貨の種類です。

その主な違いを以下に説明します。

アルトコインやミームコインとの違い
  • 価格の安定性
  • 利用用途
  • 投資目的

アルトコインやミームコインが価格変動が激しいのに対し、ステーブルコインは市場変動に左右されにくいです。

投資目的もアルトコインやミームコインは価格上昇期待ですが、ステーブルコインはなるべく価格変動を小さくして安定的に稼ぐことを目的とします。

アルトコインは商品やサービスの支払などが主な目的、ステーブルコインは加えて送金や決済に使われます。

ミームコインは対外的な利用用途はほとんどなく、コミュニティでの利用や投機利用がほとんどです。

それぞれ利用用途や投資目的が異なるので、あなたの投資目的によって使い分けましょう!

ステーブルコインの具体銘柄紹介

ステーブルコイン具体銘柄 5選

流通しているステーブルコインの中で、時価総額が大きく世に知られているコインを紹介します。

世に知られているステーブルコイン
  • USDC(USDC)
  • テザー(USDT)
  • ダイ(DAI)
  • ジパングコイン(ZPG)
  • JPYC(JPYC)

USDC(USDC)

USDCはステーブルコインの一種で、米ドルと1:1の価値を維持するように設計されています。

サークル社(Circle)とコインベース社(Coinbase)が中心となって設立したセンター(Centre)という非営利組織によって管理・運営されている法定通貨担保型のステーブルコインです。

毎月第三者機関による監査を受け、結果を公開することで透明性を担保しています。

項  目内  容
ティッカーシンボルUSDC
時価総額5兆2,121億円
(6位)
価格146.64円/USDC
総供給量355億枚
USDC概要

テザー(USDT)

USDTは2015年にTether Limited社が発行した世界初のステーブルコインです。

法定通貨担保型:で米ドルを担保として発行されており、発行量と同量の米ドルを保有しているとされています。

米ドルと連動し、「1USDT=1ドル」を維持するよう設計されています。

ステーブルコインの中では世界最大の時価総額(3位)を誇るコインです。

項  目内  容
ティッカーシンボルUSDT
時価総額17兆5,400億円
(3位)
価格146.63円/USDT
総供給量1,196億枚
USDT概要

ダイ(DAI)

ダイ(DAI)はイーサリアムを担保とする仮想通貨担保型のステーブルコインです。

1DAI≒1米ドルを目指して運用されており、その運用は分散型管理で中央集権的な発行主体がおらず、DAOによって運営されています。

分散型で透明性が高く、DeFi分野を中心に広く利用されていますが、担保となる仮想通貨イーサリアムなどの価格変動リスクには注意が必要です。

項  目内  容
ティッカーシンボルDAI
時価総額7,868億円
(19位)
価格146.64円/DAI
総供給量124億枚
DAI概要

ジパングコイン(ZPG)

ジパングコインは三井物産デジタルコモディティーズが発行する国産の暗号資産です。

金(ゴールド)の価格と連動することを目指したステーブルコインで、1 ZPGは金現物1グラムに相当する価値を持つように設計されています。

三井物産100%子会社運営の安心感、金の特性を持ったインフレ対策資産としての期待も高いです。

項  目内  容
ティッカーシンボルZPG
時価総額三井物産デジタルコモディティーズ
価格12,628円/ZPG
基盤ブロックチェーン日本のブロックチェーン技術「Miyabi」
ZPG概要

JPYC(JPYC)

JPYCは日本円連動型のステーブルコインです。1JPYC = 1円の価値を維持するように設計されています。

暗号資産ではなく、前払式支払手段として扱われています。

インターネット上のVisa加盟店なら、世界中どこでもクレジットカードと同じように使えるVプリカなどと交換して、日常のお買い物に利用できます。

2023年8月時点で発行金額が20億円を突破しています。

項  目内  容
ティッカーシンボルJPYC
発行元JPYC株式会社
価格0.9788円/JPYC
特徴プリペイド式
(前払式)
ZPG概要

日本の取引所で購入できるステーブルコイン

紹介してきたステーブルコインの中で、日本の取引所で購入できるのは【DAI】【ZPG】です。

両方のコインを購入できる仮想通貨取引所はSBIVCトレードです。

SBIVCトレードの詳細
設立2017年5月26日
取扱銘柄数23銘柄
日本円入出金手数料入金:無料
出金:無料
販売所手数料無料
取引所手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
仮想通貨取引サービスレバレッジ
つみたて
ステーキング
レンディング
その他サービスNFT

SBI VCトレードは、SBIグループの100%子会社であるSBI VCトレード株式会社が運営する国内暗号資産取引所です。

SBIVCトレードなら、口座開設・維持手数料が無料、取引手数料も無料です。

加えて日本円の入出金手数料も無料。儲けを引き出す際も手数料がかかりません。

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>>>他にも国内仮想通貨取引所のことを知りたい方はこちら

ステーブルコイン投資のメリットは安定性

ステーブルコインの魅力は安定性

ビットコインやその他のコインへの投資ではなく、ステーブルコイン投資の最大の魅力は安定性です。

ステーブルコイン投資のメリット
  • 価格が安定している
  • リスク管理に利用できる
  • 速くて安い送金手段として利用できる

価格が安定している

ステーブルコインは他の仮想通貨と比べて価格変動リスクが低いため、資産を安定的に保管することができます。

ボラティリティの激しい仮想通貨ばかり保有していると、一気に価値下落して一文無しなんてことも?!

一部でもステーブルコインに交換しておくことで全体的なポートフォリオ構築ができます。

価格が安定しているので、仮想通貨同士の交換ペアとしての利用が高いこともメリットです。

リスク管理に利用できる

ステーブルコインは、仮想通貨市場の変動が激しい時期に、一時的に資産を避難させる「避難所」として機能します。

例えば、ビットコインの価格が下落傾向にある場合、投資家は一時的にステーブルコインに資産を移すことで、価値の保全を図ることができます。

速くて安い送金手段として利用できる

ブロックチェーン技術を活用して、迅速かつ低コストでの国際送金が可能です。

他の仮想通貨よりも価値が安定していることで、信用が高く送金利用にも有利に働きます。

ステーブルコイン投資の注意すべきポイント

ステーブルコイン投資の注意点

逆にステーブルコイン投資で気をつけておくべき注意ポイントは以下です。

ステーブルコイン投資の注意点
  • 大きな利益は狙いにくい
  • 完全に価格変動しないわけではない
  • 規制される可能性がある

大きな利益は狙いにくい

仮想通貨の醍醐味は価格急成長によるキャピタルゲインですよね?

ステーブルコインは価格の安定性のために作られたコインであるため、価格変動が小さくなります。

その反面、ハイリターンが得られない可能性が高いです。

ハイリターンを狙いたい方はアルトコインやミームコイン投資のほうが適しています。

 

>>>ミームコインでハイリターン狙いたい方はこちらの記事へ

完全に価格変動しないわけではない

価格安定を狙うと言っても、担保にしている資産の急変動によってステーブルコインの価格が変動することもあります。

例えば、円やドルなど法定通貨の価値が急変動すれば、それに伴ってステーブルコインの価格も下落します。

決して損しないわけではなく、価格下落する可能性もありますので注意しましょう。

規制される可能性がある

ステーブルコインは法定通貨との関係性があるため、各国の規制当局が監視をしており、将来的に規制が厳しくなる可能性があります。

発行や運用への規制が強まれば、市場流通に制限がかかり、コインの価値下落につながります。

今後もステーブルコインへの法律変更など注目しておく必要があります。

ステーブルコインの具体的実用事例

ステーブルコイン活用法

ステーブルコインの具体的な実用事例を3つ挙げ、詳しく解説します。

ステーブルコインの具体的実用事例
  • 国際送金と決済
  • 仮想通貨市場でのセーフヘブン
  • 分散型金融(DeFi)での活用

国際送金と決済

ステーブルコインは、国際送金や決済において非常に効率的なツールとして活用されています。

従来の銀行システムを介した国際送金と比較して、手数料が大幅に安く、送金速度が非常に速い。

VISAやMastercardなどの大手決済ネットワーク会社は、ステーブルコインを活用した実証実験を進めています。

VISAはUSDCを利用した決済プロジェクトを展開しており、将来は日常の支払いにステーブルコインが使用できるようになる可能性があります。

この取り組みが広がると、国境を越えた取引や送金がより簡単かつ低コストで行えるようになります。

仮想通貨市場でのセーフヘブン

ステーブルコインは、仮想通貨市場の変動が激しい時に、投資家のセーフヘブン(避難所)として機能しています。

ビットコインなどの価格変動の大きい仮想通貨から、一時的にステーブルコインに資産を移すことで、市場の下落リスクを回避しつつ、市場から退場せずに済みます。

イーサリアム・ネットワーク上では、ブロックチェーン上のすべての資産の約20%、つまり700億ドル近くの価値がステーブルコインを介して保有されています。

これは、多くの投資家がステーブルコインを資産保護の手段として利用していることを示しています。

分散型金融(DeFi)での活用

ステーブルコインは、分散型金融(DeFi)アプリケーションにおいて重要な役割を果たしています。

DeFiプラットフォームでは、ステーブルコインを担保として仮想通貨を借り入れたり、流動性プールに提供して利子を得たりすることができます。

日本円連動型のステーブルコインであるJPYCは、DeFiサービスでの利用が期待されています。

JPYCを使用することで、日本の投資家も円建てでDeFiサービスを利用できるようになり、為替リスクを抑えつつブロックチェーン技術の恩恵を受けることができます。

ステーブルコインは実際の経済活動や金融サービスに深く関わっています。

ステーブルコイン投資の将来性は?

ステーブルコイン将来性

ステーブルコインの投資における将来性は非常に高いと言えます。その理由は以下のようなニュースからも感じられます。

※各項目はニュース記事リンクされていますので詳細はリンクから確認ください。

  • ステーブルコインは今後10年で指数関数的に伸びて世界経済通貨の10%を占める可能性がある
  • 大手カード会社のVISAがステーブルコイン発行のプラットフォームを2025年に提供開始
  • 日本の大手金融関連会社が手を組み、日本発のステーブルコイン発行

など、将来性を匂わせるニュース満載です。

大きく儲けを出すための仮想通貨ではありませんが、ボラティリティの高いコインでの投資を行っている方は、一部ステーブルコインを保有し、ポートフォリオを安定化させるのも必要ですね。

Q&A

ステーブルコインの欠点は何ですか?

大きな利益が期待できない、裏付け資産の管理方法などの不透明性があります。

ステーブルコインを買う意味は?

価格変動リスクの低減、仮想通貨ペアが多く取引の利便性向上、Defiサービスへの参加などが挙げられます。

【まとめ】ステーブルコインは安定化を目指すコイン

ステーブルコインの一番の目的は【価格の安定性】です。

ボラティリティの激しい仮想通貨市場において、法定通貨や金などを裏付け資産とすることで価格を安定化します。

ステーブルコインは安定性重視のコイン
  • 価格安定のために生まれた
  • ビットコインとは利用しやすさが違う
  • 担保を取るから価格が安定する

 

日本国内の仮想通貨取引所で購入できるステーブルコインは【DAI】【ZPG】の2種類

\DAIもZPGも両方購入できる

紹介プログラムで1,000円GET!

仮想通貨市場に売り出されるコインの種類を正しく理解し、価格変動が激しいなかでも安定的に稼げるポートフォリオを確立していきましょう。

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この記事を書いた人

1男1女の40代パパ。
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株式投資(NISAつみたて投資,個別株投資で運用)|仮想通貨(ビットコイン、リップル運用)|総額700万程度運用中
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